delight

SIP (Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program)
Innovative design/manufacturing technologies
Delight Design Platform Project

革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発

デライトデザインコンソーシアム(D2 consortium)

設立の背景

 “日本型製品開発環境の開発”を目的とした設計研究会は、2002年に日本機械学会内に設置され活動を行ってきました。この成果として2009年に1DCAEという考え方が提案され、啓蒙、実践の結果、1DCAEの考え方は定着し、次なるフェーズ、すなわち実践のフェーズへと移行しております。

 このような流れの中で、内閣府では設計の重要性に注目し、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の10テーマの一つに“革新的設計生産技術”を指定し、2014(平成26)年度にプログラムはスタートしました。

 SIP革新的設計生産技術プロジェクトの一つとして、東京大学に拠点を置く「革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発」(DDPプロジェクト)があります。このプロジェクトは、デライトデザインのためのプラットフォーム(ツール)の開発、適用実証を目的とし、感性設計のためのデータベース構築、1DCAEの考え方に基づく感性モデリング、現物からの設計情報抽出を目的とする感性リバース、1D情報を3Dに結びつける感性統合化技術を基幹技術に、プラットフォームの構築を目指しています。

 「デライトデザインコンソーシアム」(以下、D2コンソーシアム)は、デライトデザインの研究開発を加速するために設置し、デライトデザインシンポジウム、デライトデザインスクールと対をなす活動となります。

D2コンソーシアムの目的

■DDPプロジェクトの3つの活動

  1. ①デライトデザインシンポジウム(D2シンポジウム)
     プロジェクトの紹介、進捗報告を行います。年1回程度開催予定。

  2. ②デライトデザインスクール(D2スクール)
     プロジェクトの成果の技術伝承を行います。年2回程度開催予定。

  3. ③デライトデザインコンソーシアム(D2コンソーシアム)
     ユーザーニーズと開発側シーズの擦り合わせを行います。年4回程度開催予定。

■デライトデザインコンソーシアム

  1. ①デライトデザインの実践に向けた種々の取り組みを産学一体となって実施します。
  2. ②デライトデザインの対象は、製品・システムに限らず、材料・素材・部品も含みます。
  3. ③デライトデザインの研究開発を加速させるとともに、このための仕組み、ツールに関しての調査も実施します。

検討項目(案)

  1. ①デライトデザインプロセスの定義
  2. ②1Dツール、1D/3D連携
  3. ③3D→1D手法、1D→3D手法
  4. ④モデリング手法
  5. ⑤設計情報・設計ノウハウの体系化と蓄積方法
  6. ⑥デライトデザイン教育手法とマニュアル化
  7. ⑦デライトデザイン設計者の育成・教育
  8. ⑧デライトデザイン実践の支援
  9. ⑨設計現場の課題と解決方法
  10. ⑩デライトデザインの将来像
  11. ⑪標準化(Modelica等)
  12. ⑫その他、設計関連最新情報交換

体制

 D2コンソーシアムは、産学連携による体制とします。産メンバーは公募を原則とし、学メンバーは指定および産メンバーからの要望で決定します。メンバーからの会費の徴収は行いません。

■想定している産メンバーの分野(順不同)

自動車、自動車サプライヤ、総合電機、音響機器、重電機器、建機、農機、材料、素材、部品、ソフトベンダ、計測機器メーカー、コンサル関係、等

■事務局

東京大学大学院 工学系研究科精密工学専攻 鈴木研究室内
<運営>SIP「革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発」プロジェクト

活動予定

活動期間は、2015(平成27)年度から2018(平成30)年度とします。

規約

デライトデザインコンソーシアム規約

第1章 総 則

(目 的)

第1条 デライトデザインコンソーシアム(以下“コンソーシアム”という)は、デライトデザインの実践に向けた種々の取り組みを産学一体となって実施する。デライトデザインはマストデザイン、ベターデザインの上に成り立っており、デライトデザインを目的とすることは、併せてマストデザイン、ベターデザインを行うことを意味する。デライトデザインの対象は、製品・システムに限らず、材料・素材・部品も含む。これは、製品・システムの革新には材料・素材・部品の革新が必要であり、材料・素材・部品の革新により多くの革新的な製品・システムが生まれているためである。コンソーシアムでは、デライトデザインの実践を目指すとともに、このための仕組み、ツールに関しての調査・検討も行う

(構 成)

第2条 コンソーシアムはSIP「革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発」プロジェクトおよびその他の学識経験者ならびに参加会社代表委員により構成する。参加会社代表委員は公募とし、その他の学識経験者は指定および参加会社からの要望で決定する。

(コンソーシアム設置期間)

第3条 コンソーシアムの設置期間は2015(平成27)年度から2018(平成30)年度とする。

(コンソーシアム運営)

第4条 東京大学大学院 工学系研究科精密工学専攻 鈴木研究室内に事務局を置き、SIP「革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発」プロジェクトが運営にあたる。

(参加会社)

第5条 コンソーシアムの研究課題に関心を有する会社または事業所(以下“参加会社”という)は、代表委員を登録することができる。代表委員は1会社または1事業所1名を基本とする。ただし、代表委員支障の際の代理人の派遣、代表委員または代理人への同行派遣を認める。

第2章 コンソーシアム経費

第6条 コンソーシアム運営費はSIP「革新的デライトデザインプラットフォーム技術の研究開発」プロジェクトが負担し、参加会社からは徴収しない。

問合せ先

東京大学大学院 工学系研究科精密工学専攻 鈴木研究室内
D2コンソーシアム事務局(DDPプロジェクト気付)
TEL:03-5841-8374 FAX:03-5841-8552